③再発見

なぜこのようにイタリアの工房に断られ続けたのでしょうか。
私たちもその時には理由がわかりませんでした。しかし、後で職人に聞いた話によれば、以下のような理由があったのです。
Mauroの描いた財布は、非常に繊細な薄いレザーを貼り合わせて作る、高い技術を求められる製法が指定されていました。
何十年も財布だけを製作しているような熟練の職人でなければ、そのような仕上げはできないのです。
私たちは途方にくれていましたが、あるとき金具を製作してくれた工房にこのことを話すと、彼らは目を輝かせて言いました。
「どうして出来ないなんて言うんだ?日本には世界最高峰の職人がいるじゃないか」
そして彼らは、世界で最も高い技術をもった財布専門の職人を紹介してくれました。
それが、今DIVOの財布を手がけてくれる職人なのです。